威圧、圧迫、脅迫、暴力など人を威迫して
威圧、圧迫、脅迫、暴力など人を威迫して困惑させて契約を締結する、刑法や特定商取引に関する法律に違反した行為で契約を取ることをいう。具体例では「客の玄関に居座り居直る」、「怒号をあげ威嚇する」、「ドアを力一杯たたく、蹴り上げる、強引に入ろうとする」、「客の襟首を掴んだり、手で押す」、「ドアに指や足を入れ閉めさせない」、「“何回でも、毎日でも来る”と脅す」などさまざまな例があり閉めようとしたドアが体に当たったといって言いがかりをつけることもあるという。また宅配便や郵便を装ってドアを開けさせ、開けた瞬間に足を突っ込んでドアを閉めさせない手口も報告されている。
置き勧(おきかん)
拡材(景品)を勝手に客の家に入れ契約を取ろうとする行為 。具体例では拡張員が引越しなどをした家に「お引越しおめでとうございます、近所の販売店です~」などと言い、その際に拡材を投げ込むように入れ(洗剤など)強引に契約を取った例がある。近年では拡張団が自腹を切って、客の購読料を負担する事を条件として契約する事も指す。消費者に特定商取引に関する法律のネガティブオプションの知識(置かれた日から14日経過、あるいは引き取りを求めた日から7日が経過した場合、返還義務が消失する)が浸透していない事を逆手に取ったやり口である。
勧(かん)
「新聞勧誘」の略語(「~勧」とつく用語は多い)。
拡材(かくざい)
化学物質過敏症
特定疾患
オーケストラ
バーベキュー
スキンケア
学童保育所
衛生
合気道
ホスピス
試写会
材料科学
システム工学
哺乳類
クリスマス
遺伝子疾患
食品添加物
ボクシング
履歴書
バレーボール
労働組合
客との契約の際に提供するサービス品の事。現在も昔ながらの洗剤が基本となっているが他にもビール券、商品券、お中元・ギフトセットや旅行チケットなども広く使われている。契約を断ってもこの拡材を渡すことがあり、あとから「契約料を払え、できないなら商品を返せ」と迫ることがある。地域によっては各競合紙が「拡材に使うのは○○円相当まで」と内規で取り決めをしている場合もあり、景品表示法により新聞購読の景品は購読料6ヶ月分相当額の8%迄に規制されているが現場レベルではあまり遵守されていない。
現読(げんどく)
現在購読中の客の事。
自転車操業
団の上司から課せられたノルマを達成するために内密で購入した拡材を営業活動に使用している内に、収入と釣り合わなくなって身動きが取れなくなった状態。
てんぷら
「てんぷら~する、した」の語源になった用語。具体的には架空の住所や印鑑などを使って“偽の購読申込書(カード)”などで販売店の店主を騙し、マージン(カード料)を取る事などであるが中には販売店の店主と組み、偽カードをお互いに作り新聞社から出るマージンを山分けし(100~200万円単位)逃亡するなどのケースや拡張団自身が販売店と共謀して契約を捏造するなどのケースもある。新聞社本社で完全にチェックするのは現実として不可能である。
泣き勧(なきかん)
泣き落としなどで同情を誘う事によって、契約をせまること(子供が今度入学するので生活に困っています、今日契約がゼロだとクビになると言われてます等)。
爆カード(ばく-)
置勧によって成約したカードを指す。
箱(はこ)
マンションや大きなアパートの事。
パンク
一日の活動で、カードが1枚も揚げられなかった状態。オケラ・ボウズとも呼ばれる。
バンク
販売地区。
ひっかけ
特商法で禁じられた行為により、詐欺まがいで契約を取ろうとすること。具体例では「クーリングオフを説明せずに契約をせまる」、「「いつでも契約を解除できます」、「空契約なのでお願いします」、「次回はもっとサービスします」などと言う」などという例などがある。「実際には取らなくてもいいからハンコだけ押してください。そうすれば景品(洗剤など)あげます」「ノルマ達成のため代金は自腹で払っておくのでタダにしますから」と言って印鑑を押させる場合もある。それにより契約が成立していることは言うまでもない(上述の「てんぷら」も参照)。
プレミア
契約を多く挙げた際に、カード料に加算して支払われる。
マーキング
拡張団の勧誘に限らないが一度勧誘に訪れた家の玄関のインターホン、表札、周辺などにマーキングと呼ばれる"しるし"が付けてあることがある。これをマーキングといいマジックで記号を書いたものだったり、シールを張った物だったり様々である。これは拡張団やセールスマン同士が玄関先を見ただけで、その家のことが分かるようにするための情報共有に使われる。例えば「Y」と書かれていれば読売新聞購読者、「A」なら朝日新聞など。他にも女性の一人暮らし「L」や複数で住んでいる「S」または「大」など、住人情報の分かる印もある。
無読(むと゜く)
何も購読していない客の事。近年、インターネットによる報道情報の流布など情報源の多様化のために無読の客が増加し新規顧客との契約が次第に困難となっている。